会長挨拶
ご挨拶
令和5年11月の総会で第6代会長を拝命しました11回生の岡村康司と申します
長崎南高は昭和36年(1961年)開校から64年が経過し卒業生は2万6千名を数えます。
卒業生は全国いたるところで活躍され、また海外で活躍の場を広げている方も多くおられます。同窓会という組織に入ることは同学年、同じ部活だけでは得られないいわゆるタテの繋がりや交流ができることに大きな意味があります。長崎にある本部のほか関東(東京)
関西(大阪)そして九州には福岡の3つの地区同窓会があり各地に在住の卒業生が活発な同窓会活動をされています。どうぞ、同窓会のホームページを開いて各地区の門を叩いてみてください。きっと素晴らしい出会いが待っているはずです。
しかしながら、一方で若年卒業生の「同窓会離れ」が進んでいるのも事実です。この現象は必然的に会に参加している人と運営している人たちの高齢化に繋がり何も対策を講じなければ同窓会は自然消滅の危機にあるといっても過言ではありません。
同窓会の組織は各学年を代表する回生理事が支えていますがこの回生理事が機能しているのはせいぜい20回生台の中間あたりまでで要するに30回生より若い世代はほぼ同窓会に関与していないという状況にあります
このような問題は同窓会だけではなく、いろんな団体が抱えている共通の問題なのです。
我々会の役員執行部が取り組むべき最重要課題は若年層の会離れを食い止め参加を促すことにあります。その解決策を日々考えプラン化して先ず理事会を活性化したいと考えて
います。
同窓会のもう一つの役割は母校長崎南高の発展に寄与することです。少子高齢化の影響を受け現在の生徒数は我々会の執行部が現役学生だった頃50年前の半数まで減っています。これが人口減少以外の要因があるとするならば我々卒業生も一緒に考えていかなければなりません。
多くの課題を抱えてスタートした新体制の同窓会ですが、いろんな方々の意見やアイデアをもらえる場にしていきたいと思いますのでこれからもご支援ご協力をよろしくお願いいたします。